インパルス堤下、二人目の子作り予定はなし!
29日、都内バレエスタジオで映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』公開記念イベントが行われ、今年1月に第1子となる女の子が誕生したインパルスの堤下敦が第2子の予定について「今のところないですね」と明かした。
映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』公開記念イベント フォトギャラリー
2010年12月に放送されたフジテレビ系バラエティ番組「はねるのトびら」内で、堤下は番組を通じて知り合ったバレエダンサーにプロポーズをすべく、1か月以上に渡ってバレエを猛特訓。古典バレエの名作「白鳥の湖」のオデットの求愛ダンスを行い、見事プロポーズを成功させた。
あれから2年。世界的に著名なバレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ」入賞を目指す子どもたちを追ったドキュメンタリー映画となる本作のPRのために、再びバレエに取り組むこととなった堤下。チュチュに身を包み、バッチリメイクを決めた堤下は、3歳から9歳までの子どもたち17名とダンスを踊りながら登場。しっかり最後まで踊りきった。
自分のバレリーナ姿について感想を求められた堤下は「ただひたすらつらいなと思います。美しいものに対して、こういう醜い人間がいるんだと。自分は悪い見本として立たせていただいております」とボヤき節。ちなみに公開プロポーズのときは感動に打ち震えていた奥さんだが、「昨日この映画を一緒に観ながら、僕の(公開プロポーズの)話になって。『それにしても、あれは汚かったね』と言われて、結構傷ついた」と時の流れの残酷さを明かしていた。
しかし会場の子どもたちに「堤下さんはどう?」と聞いてみると、口々に「きれい」と絶賛。奥さんのコメントにへこんでいた様子の堤下も、これにはまんざらでもない様子だった。(取材・文:壬生智裕)
映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』は12月1日よりBunkamura ル・シネマほか順次公開