ガス・ヴァン・サント監督、マーシャルアーツを題材にしたスーパーヒーロー映画の脚本を執筆中!
映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『ミルク』『永遠の僕たち』の監督ガス・ヴァン・サントが、目下マーシャルアーツを題材にしたスーパーヒーロー映画の脚本を執筆中だという。
ガス・ヴァン・サント監督作品 映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』写真ギャラリー
ヴァン・サントは、Movielineの取材で、映画『カンフーハッスル』に主演した香港のスター、チャウ・シンチーをイメージした作品になるかもしれない、とコメント。いかにもか弱そうな女性がバッグを抱えているのを通りで目にしたことから、作品のアイデアを得たという。「実は、彼女には隠された何かがあって、僕なんかひとたまりもないくらいかもしれないと思った」とヴァン・サントは語っている。
作品のロケーションについて、「ハリウッド・ブルバードとゴーワー街にある、(車のサービスショップの)ペットボーイズの看板があるところ」とすでに具体的なイメージがあるのだそう。
脚本にはまだまだ時間を要しそうだが、すでにキャラクターのデザインを水彩画で描き、構想を練っているとのこと。
マット・デイモン、フランシス・マクドーマンドが出演する、小さな町に赴任した天然ガス会社のセールスマンを描いたヴァン・サントの新作『プロミスド・ランド(原題) / Promised Land』は、来年1月の全米公開を皮切りに、世界で順次公開予定。(鯨岡孝子)