ジョージ・クルーニー、ポール・グリーングラス監督の犯罪映画で、プロデューサー兼出演決定
ジョージ・クルーニーが、映画『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のポール・グリーングラス監督が手がける、ソニー製作の犯罪映画へプロデューサー兼出演することが決定したとVarietyが伝えた。
クルーニーが、ベン・アフレック監督主演の映画『アルゴ』の製作を共に務めた自分の映画製作会社スモーク・ハウスのパートナー、グラント・ヘスロヴもプロデューサーとして、また同じく『アルゴ』の脚本家クリス・テリオもタッグを組むことが決まっている。
ストーリーの内容は、まだ明らかになっていない。
グリーングラスは、現在、トム・ハンクス、キャサリン・キーナー主演の映画『キャプテン・フィリップス（原題） / Captain Phillips』のポストプロダクション作業が進行中だが、並行して、キング牧師こと、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアを題材にした映画『メンフィス（原題） / Memphis』の製作準備も進めている。
クルーニーは、アルフォンソ・キュアロン監督、サンドラ・ブロックと共演で宇宙飛行士たちを描いた映画『グラヴィティ（原題） / Gravity』の全米公開が来年10月にセットされているほか、2014年に公開予定となっている、第二次世界大戦末期のナチスドイツが強奪したアート作品を、美術の専門家たちが奪還しようとする様を描いた映画『ザ・モニュメンツ・メン（原題） / The Monuments Men』では、プロデューサー、監督、脚本、主演を務める予定だ。（鯨岡孝子）