元恋人の鼻を骨折させた「CSI」ゲイリー・ドゥーダンに5年間の執行猶予 禁固刑は免れる
先日、自己破産を申請したゲイリー・ドゥーダンがドメスティック・バイオレンス事件で司法取引に応じたという。
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テレビドラマ「CSI:科学捜査班」でウォリック・ブラウンを演じていたゲイリーは、昨年11月に自宅で元恋人ニコールと派手なケンカをし、彼女の鼻を骨折させる暴力をふるって逮捕されている。TMZ.comによると、彼は禁固刑を免れるため執行猶予5年とドメスティック・バイオレンスのカウンセリングを1年間受けることを承諾。また、5年間はニコールに近づかないよう指示されたという。
事件後、ニコールはゲイリーに対して一時的接近禁止命令を取得したが、ゲイリーはこれを破って彼女にメールで連絡を取ったことが発覚。裁判官はゲイリーの軽率な行動を叱責(しっせき)し、接近禁止命令を3年間に延長。次に連絡を取った場合は刑務所行きにすると告げている。
薬物所持でも何度も逮捕されているゲイリーは、今回の司法取引で薬物中毒のカウンセリングも受けるよう指示されたとのこと。(澤田理沙)