急死してから3年 ブリタニー・マーフィさんの最後の出演映画が完成
2009年に急死したブリタニー・マーフィさんの最後の出演作がようやく完成したという。
ブリタニー・マーフィさん出演 映画『17歳のカルテ』写真ギャラリー
ブリタニーさんの死後、映画『サムシング・ウィキッド(原題) / Something Wicked』の製作はストップしていたが、今年初めから編集などが再開され、完成に至ったとVariety.comは報じている。配給会社はまだ決まっていないようで、劇場公開されるのかビデオ発売されるのかは未定のようだ。
同映画は、婚約したカップルがストーカーに狙われるという心理スリラーで、テレビドラマ「One Tree Hill」のシャンテル・ヴァンサンテン、映画『トランスフォーマー』のジョン・ロビンソン、ジェームズ・パトリック・スチュワート、ジュリアン・モリスなどが出演している。
ブリタニーさんの死因は肺炎と貧血症と結論付けられたが、彼女の父親はきちんとした検死と毒物検査がされなかったとして、検死局が保管しているブリタニーさんの髪の毛などで再検査を求める訴訟を起こしたが、出廷日に姿を見せなかったため棄却されている。(澤田理沙)