『シン・シティ』続編、故マイケル・クラーク・ダンカンの代役が決定か?
アメリカの人気テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」でデイヴィッド・パーマー米大統領役を務め一躍名をはせたデニス・ヘイスバートが、今年9月に心臓発作で亡くなったマイケル・クラーク・ダンカンさんの代役として、映画『シン・シティ』の続編『シン・シティ:ア・デイム・トゥ・キル・フォー(原題)/ Sin City: A Dame to Kill For』への出演交渉に入ったことがわかった。The Hollywood Reporterにが報じた。
デニス・ヘイスバード出演 映画『アメリカを売った男』写真ギャラリー
これは、フランク・ミラーのグラフィック・ノベルの世界観をもとに映画『グラインドハウス』『マチェーテ』のロバート・ロドリゲス監督が映画化する予定の続編作品で、オリジナル作品に出演したミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ロザリオ・ドーソンらが再出演し、オリジナルに出演していたデヴォン青木の代役として、映画『エンジェル ウォーズ』のジェイミー・チャンが参加している。そして、この度デニス・ヘイスバートが、ギャングの用心棒マヌート役を演じることになったようだ。
続編のストーリーは、1993年に発行されたフランク・ミラーのグラフィックノベル「ア・デイム・トゥ・キル・フォー(原題)/ A Dame to Kill For」を基にしているようだ。
撮影は今年の夏から入っていたが現在は小休止状態。12月のホリデーシーズンを除いた日程で撮影を再開してから、1月に本格的な撮影に入るようだ。マイケル・クラーク・ダンカンさんの代わりに、デニス・ヘイスバートが出演することになれば、強力な助っ人となりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)