『戦国BASARA』の武田航平、GACKTの握手が強い!は本当だった
1日、シネ・リーブル池袋で映画『戦国BASARA -MOONLIGHT PARTY- Remix』公開3週目記念舞台あいさつが行われ、真田幸村役の武田航平が織田信長を演じたGACKTとの撮影エピソードを明かした。
『戦国BASARA』の武田航平がGACKTとの共演エピソードを披露! 画像ギャラリー
クールでかっこ良く時にチャーミングな一面も見せるGACKTだが、武田はまず初対面の握手を振り返り「GACKTさんは握手するときに強く握ってくると聞いていたんです。実際そうで僕も一生懸命握り返したら力を抜くタイミングを逃してしまって、GACKTさんが力を抜いた瞬間にGACKTさんの手をぐりぐりって(握りつぶして)してしまって」と苦笑い。内心ハラハラしたものの「その後から『航平』って呼んでくれたんですよ!」と怒るどころかむしろ距離を縮めてくれたことが嬉しかったという。
続いて本番前に槍を突く練習をしていた際にはそれを見ていたGACKTが腹筋を褒めてくれたそうで、「『ボクシングとかしています』って説明したら『(突く)動きはボクシングのストレートの動きか。腰の動きすてきだ、すてきだ』って嬉しそうに見ていて、僕は本番に呼ばれているのに行くわけにもいかずどうしようかと思ったことも」と苦笑しながら明かす一幕も。
極めつけはGACKTが殺陣で剣を振り下ろす際の出来事。緊迫するシーンのはずが「GACKTさん(の体)が剣を地面にたたきつけた反動で『ばいーん』って反応したのを見て思わず笑ってしまいました」とテレビのクールな印象からは想像できないGACKTの珍エピソードも披露して会場は爆笑。現場ではよくGACKT話をしたり物まねもしたりで盛り上がっていたそうで、「GACKTさんがいないと思って物まねをしたら聞かれていて、でも笑っていました。優しいんですよ。今でも連絡取っています」と話すなど、まるで兄弟のように過ごした現場の様子を振り返っていた。
同作は戦国武将たちが激戦を繰り広げる人気アクションゲーム「戦国BASARA」を実写映画化した劇場版。すでにドラマ化された「戦国BASARA MOONLIGHT PARTY」を再編集し、未放送の秘話を追加した内容で衝撃のクライマックスを描き出す。この日はほかに落合恭子と松田圭太監督も出席した。(取材・文:中村好伸)
映画『戦国BASARA -MOONLIGHT PARTY- Remix』はシネ・リーブル池袋にて公開中
テレビドラマ「戦国BASARA MOONLIGHT PARTY」DVD-BOX(税込み:1万3,650円)およびブルーレイBOX(税込み:1万5,750円)は2013年2月2日発売予定