石ノ森章太郎初の舞台化作品を劇場で!主演の大地真央がダジャレでアピール!
大地真央が17日、自身が主演した石ノ森章太郎初の舞台化作品となる「大江戸緋鳥808」を映画館上映用に編集した『大江戸緋鳥808 劇場編集版』完成披露試写会に出席し、同作を「映像は、えーぞう」とダジャレ交じりにPRした。
大地真央出席!『大江戸緋鳥808 劇場編集版』完成披露試写会フォトギャラリー
今年8月に明治座140周年記念公演として上演された「大江戸緋鳥808」は、石ノ森章太郎原作の「くの一捕物帖」を基に、江戸で美貌の花魁(おいらん)として名をはせながら、くの一としての裏の顔を持つ緋鳥の活躍を描き出した作品。石ノ森作品初の舞台化で、連日満員を記録した話題作である。
それを、明治座とワーナー・マイカル・シネマズの初コラボレーションで、映画館上映用に編集した『大江戸緋鳥808 劇場編集版』。壇上に立った大地は「普段なら、この角度からは絶対に観られないような映像もありますからね。きっと新たな発見があるんじゃないかと。『映像は、えーぞう』ということで」とダジャレ交じりにPR。
そんな大地と共演した共に元宝塚トップスターである湖月わたると貴城けいは、大地との共演に格別な思いがある様子。湖月が「神です」と切り出すと、貴城は「真央さまと同じフレームの中に残れる喜びを噛みしめております」と感無量の表情。湖月も「真央さまの美しさはひときわ。舞台では横や後ろからしか観られないんですが、映像で観た正面からの真央さまは本当にかっこいい。ぜひアップでご覧いただきたい」と付け加えた。
また、大地と同期で宝塚に入団した未沙のえるは、大地と27年ぶりの共演。大地が「未沙のえるという名脇役が宝塚を去ったのは大きな損失でした。でも今回、ご一緒して、やはりなかなか得難いキャラクターだと思いました」と切り出すと、未沙も「大地さんも本当にいい相方。27年ぶりで本当に懐かしいし、うれしかった」と久々の共演の喜びを分かち合った。(取材・文:壬生智裕)
『大江戸緋鳥808 劇場編集版』は2013年1月5、6、12日に全国のワーナー・マイカル・シネマズ、20劇場で上映予定