櫻井翔＆宮崎あおいの号泣映画『神様のカルテ』続編が製作決定！新キャストに藤原竜也
人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が主演を務め、観客動員158万人、興行収入18億9,000万円の大ヒットを記録した映画『神様のカルテ』の続編、『神様のカルテ2』が製作されることがわかった。
主人公の医師、一止役の櫻井をはじめ、妻・榛名役の宮崎あおい、柄本明、原田泰造、要潤、吉瀬美智子、池脇千鶴、朝倉あき、西岡徳馬ら前作からのメインキャストがそろい踏み。監督も、前作に続き深川栄洋監督が務める。また新キャストには、一止と医療方針をめぐり衝突する進藤辰也役の藤原竜也、そのほか濱田岳、吹石一恵、市毛良枝が決定。実力派俳優たちの演技合戦に期待が高まる。
本作で櫻井、宮崎と初共演となる藤原は、「どういう化学反応が起きるかわかりませんが、現場が楽しみです」とコメント。一止を優しく見守る妻役の宮崎は、「一止さんを見守れること、榛名さんを生きられること、とても楽しみです。観てくださる方の期待に応えられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
また人間味あふれる医師の一止に再び挑戦することとなった櫻井は、「再びこの作品に関われること大変うれしく思います。前作撮影中は、悩み、苦しみ、決して楽しいことばかりの現場ではありませんでした」と2年前の撮影を振り返り、「自分の知らない一面と出会えた作品」と本作への特別な思いを明かした。「役柄の“栗原一止”と共にまた、成長することができたらと思います。穏やかで、温かくて、心に寄り添う作品となるかと思いますので、どうぞよろしくお願い致します」と期待を込めた。
本作の原作は、実直で心優しい内科医が、地方医療の厳しい現実に直面しながらも医師としての在り方を学んでいく姿が読者の共感を呼び、口コミで大ベストセラーとなった現役医師・夏川草介の同名小説。本作は、美しい自然に囲まれた信州・松本の病院を舞台に、一止が旧友の医師との再会と衝突を経験しながらも、妻や患者、友人との触れ合いの中で成長して行く姿を描く。撮影は2013年1月より長野県松本市、関東近郊にてクランクイン。公開は2014年を予定している。（編集部・森田真帆）
映画『神様のカルテ2』は2014年全国東宝系にて公開予定