メンタリストDaiGo、「引退」はパフォーマーとして 芸能界引退は否定
芸能界引退をほのめかしていたメンタリストのDaiGoが18日、都内で行われた映画『LOOPER/ルーパー』のテレビCMオピニオン就任発表会見に出席し、「引退」はあくまでパフォーマーとしてだと説明し、今後もメンタリズムの普及のため芸能活動を続ける意向を示した。
メンタリストDaiGoがフォーク曲げを披露!フォトギャラリー
DaiGoはテレビ番組などでメンタリズムと呼ばれる「人の心を自由に操る技術」を披露して注目されていたが、11月30日放送のバラエティー番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」では芸能界引退を示唆したことで話題を呼んでいた。
これについてDaiGoは「バラエティー番組で引退と言ったので広まっちゃったけど、パフォーマンスだけでやっている活動からもっと技術を公開して、コミュニケーションとして新しい部分を広げたい」と芸能界引退は否定。「恋愛や仕事やビジネスなど実際の生活に役立ち、社会貢献する形でメンタリズムというジャンルを確立していく活動にシフトしていきたい」と今後の展望を語った。
今回CMナレーションに初挑戦したDaiGoは「緊張しました。テレビとか生放送もいっぱいやっているけどそれ以上の緊張です」と大役を果たしホッとした表情。フォーク曲げや、目隠しをしたままで三つのお面の中から記者が選んだ一つのお面を当てるメンタリズムパフォーマンスを生披露して会場をどよめかせていた。(取材・文:中村好伸)
映画『LOOPER/ルーパー』は2013年1月12日より丸の内ルーブルほか全国公開