ヒュー・ジャックマン、ハリウッドの殿堂入り
オーストリア出身の俳優ヒュー・ジャックマンが13日(現地時間)、ハリウッド・ウオーク・オブ・フェームにその名を刻み、殿堂入りを果たした。
ヒュー・ジャックマン最新作映画『レ・ミゼラブル』写真ギャラリー
ヒューはE! Onlineの取材に対し、「夢のような一日です。12月13日木曜日のことは忘れないでしょう。ここに来て、宝くじを買いに行ってしまうかもしれないし、カジノに行ってしまうかもしれない」と喜びをあらわにした。
また、最新作『レ・ミゼラブル』の公開を控えるヒューは「僕がホストをしたアカデミー賞が行われた場所の外に、星がある。もし、『レ・ミゼラブル』がノミネートされれば、正装してここに来て、みんなに少しだけショーを見せることができる。そうなればいいな」と来年1月10日に行われるアカデミー賞のノミネーション発表、そして2月24日に行われる授賞式に思いをはせた。
1958年よりショービジネスで活躍した人物の名を刻んできたハリウッド・ウオーク・オブ・フェーム。ヒューは、演劇学校卒業後、26歳より映画やテレビドラマ、舞台に出演。2000年に公開された映画『X-メン』でウルヴァリン役に抜てきされ世界的知名度を上げ、2008年にはピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男」に。2009年にはアカデミー賞の司会を務めた。
今回、2,487人目として、ハリウッド・ウオーク・オブ・フェームに名を刻んだヒュー。式典には、ヒューの妻で女優のデボラ=リー・ファーネス、2人の養子のほか、『レ・ミゼラブル』で共演したアン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、メガホンを取ったトム・フーパー監督も駆け付け、ヒューの殿堂入りを祝した。(編集部・島村幸恵)