「午前十時の映画祭」が復活!累計興収15億突破の人気企画!
2010年より開催され、来年2月をもって終了することが発表されていた「午前十時の映画祭」がデジタル化され、「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」として以後も継続されることが発表された。2013年4月6日から2014年3月21日までの50週間、全国42劇場で実施される。
これまで、フィルム上映で映画ファンが推薦した傑作映画の数々を上映してきた同企画。往年の名作を再び劇場で鑑賞できる貴重な機会に、映画ファンが集まり、大人1,000円、学生500円という低価格設定にも関わらず、第一回目からの累計興行収入が15億円を突破するという記録を打ち立てていた。
しかし、劇場のデジタル化が進む中、フィルム上映による企画の続行が困難だったため、いったんの終了が発表に。これには全国のファンから「3年目以降も映画祭を継続してほしい」という多くの要望が、事務局に寄せられたという。
今回、新たに開催が決定した「新・午前十時の映画祭」では、ブルーレイをはるかに超えるハイ・クオリティーのデジタル上映を可能にした「デジタル シネマ パッケージ」(DCP)上映を採用。過去人気作品11本に、新規上映作品14本を加えた計25本を、前回よりも1週間長い1作品2週間、全国42の劇場で上映していく。(編集部・島村幸恵)
全25作品ラインナップは下記のとおり。
新規上映作品14本
『慕情』『リオ・ブラボー』『サイコ』『メリー・ポピンズ』『冒険者たち』『燃えよドラゴン』『ジャッカルの日』『タワーリング・インフェルノ』『カッコーの巣の上で』『ロッキー』『炎のランナー』『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『プリティ・ウーマン』『フォレスト・ガンプ/一期一会』
過去人気作品11本
『風と共に去りぬ』『カサブランカ』『ローマの休日』『ベン・ハー』『ウエスト・サイド物語』『アラビアのロレンス』『大脱走』『2001年宇宙の旅』『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザーPART II』『ニュー・シネマ・パラダイス』
「新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」は2013年4月6日から2014年3月21日まで全国42劇場で実施