『リトル・ミス・サンシャイン』監督がブラック・パンサー党結成者の実話を映画化!
映画『リトル・ミス・サンシャイン』で脚光を浴びた共同監督ジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスが、ブラック・パンサー党の結成者ヒューイ・P・ニュートンの実話を描いた映画化でメガホンを取ることになった。Deadlineが報じた。
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本作は、映画『アメイジング・スパイダーマン』で製作を務めたマシュー・トルマックがソニー・ピクチャーズのもとで企画している作品で、昨年のプレイボーイ誌に掲載されたジョシュア・バーマンの記事、「The Big Cigar」を基に映画化をしていくようだ。
ストーリーは、オークランド州の警官ジョン・フライを殺害した罪で警察に追われていたブラック・パンサーの結成者であるヒューイ・P・ニュートンが、ハリウッドの異端児として映画『イージー・ライダー』や『天国の日々』を手掛けたバート・シュナイダーの助けによってアメリカからキューバへ逃亡した実話を描いた作品。
ちなみにこのジョシュア・バーマンは、Wired誌に掲載された、イランから出国できなくなったアメリカ大使館員をCIAが脱出させた記事も手掛けており、この記事はベン・アフレックが監督した映画『アルゴ』として映画化されている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)