「製パン王キム・タック」のチュウォン、アニメ声優に初挑戦<韓国JPICTURES>
[韓国 13日 JPICTURES]12月13日ソウル、江南(カンナム)区、COEXのMEGABOXでアニメーション映画『ニコ:サンタ飛行団の冒険』のマスコミ試写会が行われ、チュウォンが初の声優に挑戦した理由と覚悟について語った。
映画『ニコ:サンタ飛行団の冒険』マスコミ試写会フォトギャラリー
チュウォンは『ニコ:サンタ飛行団の冒険』を通じて、デビュー以来初の声優に挑戦。これまでチュウォンはKBS 2TV水木ドラマ「カクシタル」「ハッピーサンデー-1泊2日」などドラマやバラエティーで活動してきた。最近は来年1月MBC放映予定のドラマ「7級公務員」の撮影で忙しい毎日を送っている。
チュウォンは声優に初挑戦した理由について「アニメーションの声優をしてみたかった。普段から時々アニメーションを観て『わたしも声優になれば上手にできるはず』と思った」と話した。また、チュウォンは「個人的には映画、ドラマでの演技より声の演技はプレッシャーがないと思っていたが、実際にやってみたら難しかった。映画やドラマは周囲の環境が感情をつくり、演技をするのにかなり役に立つ。その反面、吹き替えは録音室の中で演じるのでかなりばつが悪かった。また、普段の演じるときの声のトーンより幼い声、誇張された演技が必要で苦労した」と声の演技の難しい点についても語った。
チュウォンと共演したナルシャも声の演技の難しい点について話した。ナルシャも本作を通じて声優に初挑戦する。ナルシャは「演技もまだ2作品しかしたことがない新人だ。アニメーションの吹き替えは簡単だと思った。一生懸命やれば良いと思ったが、声のトーン自体がかなり違った。腹式呼吸が必要だったので、初めはとても難しかった」と説明した。
チュウォン、キム・ウォンヒョ、ナルシャが声優に挑戦した『ニコ:サンタ飛行団の冒険』は、勇敢な子鹿ニコが悪党ホワイトウルフに拉致された弟ジョニーを救出するため、大雪原を駆け抜け奮闘する話だ。(Jpictures Syndicate)