「ストロベリーナイト」、登場人物1人に1話のスペシャルドラマ放送決定!
竹内結子主演のドラマ「ストロベリーナイト」が、劇場版が公開される来年1月26日に、登場人物一人一人を主人公にした短編5本を、オムニバス形式のスペシャルドラマとして放送することが明らかになった。また、1月22日から25日までの深夜に、4夜連続で「ストロベリーミッドナイト」と題したドラマも放送するという。
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今回、1月26日に放送が決定したスペシャルドラマ「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブル・レイン」で主役に抜擢されたのは、シリーズを通して主役を務めてきた竹内演じる姫川玲子のほか、西島秀俊演じる菊田和男、小出恵介演じる葉山則之、生瀬勝久演じる井岡博満、武田鉄矢演じる「ガンテツ」こと勝俣健作の5名。主人公の姫川だけでなく、脇を固める登場人物たちの個性豊かな人物像も人気の一因となっていたドラマだけに、それぞれが主人公となったドラマに、ファンの期待が高まりそうだ。
連続ドラマの最終回の収録をしていたとき、「例えば菊田が疲れ果てて家に帰ってきて、冷蔵庫を開けたらどうなるんだろうね」といった会話をしていたことを明かした竹内は、今回のスペシャルドラマの放送決定に、「それぞれのキャラクターの姿をじっくり見られる濃密なスペシャルドラマです。映画を観てからオンエアを観ていただくもよし、オンエアを観ていただいてから映画を見るもよし、どちらからでも楽しんでいただける作品になった」と自信のコメント。
菊田を演じてきた西島も、「ジーンとする、すごくいいお話です」と自身が主演に据えたドラマに手ごたえを感じている様子。葉山を演じる小出は「組織にとらわれない(葉山の)正義感がよく表れている」、ガンテツを演じる武田は「ガンテツらしさがシリーズのどのお話より色濃く出ている」とそれぞれ主役を務めたドラマをアピール。男性陣のキャラクター像がより濃く描かれるスペシャルドラマの放送に、生瀬は「男性陣もかわいいので、注目してください(笑)」と生瀬らしいコメントを寄せている。
また、1月22日から25日まで4夜連続で放送される深夜ドラマ「ストロベリーミッドナイト」では、ドラマにも登場した居酒屋で繰り広げられる、無駄に熱い「居酒屋会議」にスポットを当てるという。高嶋政宏演じる今泉係長に呼び出された男性キャストたちが、警察組織の上下関係、姫川班の恋愛事情など、お酒の場ならではのトークを展開していくそう。映画の公開と連動して、「ストロベリーナイト」の新たな魅力に触れることができそうだ。(編集部・島村幸恵)
「ストロベリーミッドナイト」は2013年1月22日から25日までフジテレビ系にて4夜連続深夜放送予定
「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブル・レイン」は2013年1月26日午後9時から11時10分までフジテレビ系にて放送
映画『ストロベリーナイト』は2013年1月26日より全国公開