ディカプリオが大富豪と共同で落札!『カサブランカ』で「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」の演奏に使用されたピアノ
1942年の映画『カサブランカ』で使用されたピアノを、レオナルド・ディカプリオと大富豪のスチュワート・ラー氏が共同で、ニューヨークのサザビーズオークションにて60万ドル(約4,800万円)で落札したとNY Daily Newsが伝えた。(1ドル80円計算)
このピアノは、ハンフリー・ボガートが演じるリックが経営する酒場で、イングリッド・バーグマンが演じる、パリで出会った恋人イルザ・ラントと再会するシーンで、思い出の曲「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」をドゥーリイ・ウィルソン演じるサムが演奏するのに使用されたもの。
出品したのは日本人コレクターで、1980年代に15万4,000ドル(約1,232万円)でオークションにて落札、今回の希望落札価格は120万ドル(約9,600万円)だった。
ディカプリオたちは、このピアノをロサンゼルス郡立美術館に寄贈するつもりだという。(鯨岡孝子)