脳だけにNOとは言えない…生田斗真『脳男』がゆるキャラに!あの“うどん県”キャラの遠縁
生田斗真がダークヒーローに挑戦することで話題の映画『脳男』から、ゆるキャラ「のうおとこくん」が誕生したことが明らかになった。ダークで硬派なイメージが強い作品とは真逆ともいえる「のうおとこくん」は、実は香川県高松市の本場さぬきうどん協同組合公認の「うどん大使」を務めるキャラクター「うどん脳くん」の遠縁にあたるといい、その隠された血縁関係にも注目だ。
生田が演じる「脳男」は、天才的な知能と恐るべき身体能力、さらには美しい容姿を持ちながらも感情だけがないという存在。一方、関係者によると「のうおとこくん」はその高スペックはそのままに、感情豊かで、強いて言えば美しい容姿だけがないという存在だという。
どこかで見たことのある気がする……と感じるのも無理はなく、実は「のうおとこくん」は、脳がうどんになっているツルきゃら「うどん脳くん」と、のう一族の遠い親戚にあたる間柄。「うどん脳くん」は、突然現れた親戚に対しても「ウエイ! 僕の遠い親戚のう一族の『のうおとこ』君と衝撃の出会いツル! これから、いろいろ遊びたいツル! よろしくツルツルウエイ!!」」とフレンドリーな応対を見せている。
さらに「うどん脳くん」は、「脳だけにNOとは言えない」と映画『脳男』をサポートすることも約束。うどんだけに、長く太いお付き合いになることが予想される。今後、「のうおとこくん」はツイッターやオフィシャルサイトなどに登場予定だというが、そのときは「うどん脳くん」がどこかにいないか探してみるのもいいかもしれない。
映画『脳男』は、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を映画化した作品。生田をはじめ、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみが出演。主題歌にはキング・クリムゾンの「21世紀のスキッツォイド・マン」が起用されている。(編集部・福田麗)
映画『脳男』は2013年2月9日より全国公開