アリシア・キーズ、盗作か? ソングライターが訴訟
アリシア・キーズの楽曲「ガール・オン・ファイア」が、盗作で訴えられたとHollywood Reporterが報じた。ニッキー・ミナージュがフィーチャリングした同楽曲は、11月にリリースしたアルバムのタイトル曲にもなっており、シングルはアメリカで9月に発売され、Billboard Hot 100で最高位11位をマークしていた。
訴えを起こしたのは、エディ・ホールマンの1970年のヒット曲「Hey There Lonely Girl」のソングライターであるアール・シューマン。Showbiz411によると、アリシアの楽曲「ガール・オン・ファイア」の歌詞の中の2文が、「Hey There Lonely Girl」に類似しているとのこと。
「ガール・オン・ファイア」で問題となっているのは、「Nobody knows that she's a lonely girl And it's a lonely world(誰も彼女が孤独だって知らないのよ。この世が孤独だって)」という歌詞の部分。「Hey There Lonely Girl」には、「Hey there lonely girl, lonely girl(孤独な少女たちよ、少女たちよ)」という歌詞があった。
アリシアは、「イフ・アイ・エイント・ガット・ユー」などのヒット曲で知られ、グラミー賞でも多数の受賞経験がある。(編集部・島村幸恵)