レディー・ガガ、毛皮を購入して動物愛護協会から非難される
レディー・ガガがモスクワにあるヘレン・ヤーマックのブティックで毛皮を数点購入しているところを目撃され、動物愛護団体から非難されている。
PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)はガガの行動についてGossipCop.comにコメント。「毛皮を買うなんて場違いであり、時代遅れ。気がおかしくなっているんじゃないでしょうか。アメリカが暴力を許してはならないという思いに駆られ、クリスマス・シーズンがもたらす平和、優しさ、慈悲の心を感じている中、ガガは少なくとも30匹の動物が犠牲になったコートを買うのに大忙しとはあきれます」と言っている。
ガガは一時、毛皮を着ることには反対し、それを示すためにマペットのカーミットを何匹か使ったコートを着て自分の態度を示したこともある。しかし、今では考えを変えたようで、毛皮の着用については一切コメントはしないと自身のウェブサイトに書いている。
「わたしが購入する毛皮がフェイクであるか本物であるかについてコメントはしません。これまでニシキヘビ、オーストリッチ、牛革、羊革、アリゲーター、カーミットに加え、肉も着たわたしが毛皮についてだけコメントをするのは偽善よ。人にとっては動物の死骸かもしれないけど、わたしにとっては最高傑作なの」と言っている。
ガガはPETAが毛皮反対運動にショッキングな映像を用いることにも抗議。「わたしは、あなた方の思いや意見、人生哲学を今後もサポートします。ただ、許せないのはどんなことへの抗議であっても、暴力的で子どもじみたキャンペーンを展開することです」とガガはPETAへのメッセージを書き込み、特に動物の権利をめぐる運動に衝撃的な映像などを用いるキャンペーンは許せないと言っている。(BANG Media International)