椿鬼奴、憧れの堺雅人と濡れ場を演じて女優宣言!アンジェリーナ・ジョリーのような女優になりたい
22日、丸の内ピカデリーで映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』初日舞台あいさつが行われ、堺雅人、菅野美穂、尾野真千子、椿鬼奴、柄本佑、要潤、宮藤官九郎、西田敏行、金子文紀監督が登壇した。
映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』初日舞台あいさつフォトギャラリー
よしながふみの人気コミックを原作とする『大奥』シリーズは「男女が逆転した大奥」という異色の設定が話題に。2010年には二宮和也と柴咲コウ出演で映画化され、興収23億2,000万円の大ヒットを記録。本作は5代将軍・綱吉の時代を舞台にした続編となる。
西田が菅野について「コメディエンヌでもあり、アクトレスでもある。幅が広いし、感性も素晴らしい。菅野さんと対峙するときはジュード・ロウのようだった」とユニークな表現で述懐する通り、口々に女優としての菅野の資質を称賛する出演者たち。女性である尾野までもが「ずっと顔を見る芝居が多かったけど、顔がコロコロ変わって。ちょっとポッとなっちゃった」と切り出すと、菅野も照れくさそうに「ありがと!」と返してみせた。
一方の鬼奴は、本作のオープニングで堺との濡れ場を披露。「わたしは露出NGな部分が多いから緊張感がありました。本当に恥ずかしかったですけど、女優としての正念場として頑張りました」と切り出すと、「今まで共演したのがオアシズや森三中だったのに、(今回の共演者の)堺さんが本当にすてきで。もちろんすてきな人だろうとは思っていましたけど、その上を行くすてきさだった」ととろけそうな表情に。
さらに「せっかく女優として映画に出させていただいたんだから、高いところから飛び降りるような仕事ばかりでなくて、アンジェリーナ・ジョリーみたいな女優として映画を頑張りたい。そのためには関節を直さないといけないので、まずは水泳。クロールの息継ぎができるようになるのが目標」と女優としての目標を掲げていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』は全国公開中