『レ・ミゼラブル』のサマンサ・バークス、ミュージカルコメディーでカイリー・ミノーグと共演へ
映画『レ・ミゼラブル』で、幼少期のコゼットを預かった宿屋の夫婦の娘、エポニーヌ役を演じた22歳のイギリスの新人女優サマンサ・バークスが、80年代のポップソングを題材にした、カイリー・ミノーグ主演のミュジーカルコメディー『ウォーキング・オン・サンシャイン(原題) / Walking on Sunshine』に出演することになったとThe Wrapが報じた。
サマンサ・バークス出演 映画『レ・ミゼラブル』写真ギャラリー
バークスは、ロンドンのウエストエンドのミュージカル舞台で演じた、「レ・ミゼラブル」の中でも人気のあるキャラクターの一人であるエポニーヌ役で、スクリーンデビューを果たした。その力量と歌唱力が買われ、早速次回作に出演が決定したと思われる。
『ウォーキング・オン・サンシャイン(原題)』は、スペインを舞台に、同じ男性に恋してしまう母と娘を描いた作品で、80年代のポップソングがふんだんに使われる予定。監督は、映画『ストリートダンス/TOP OF UK』のメガホンを取った、マックス・ギーワとダニア・パスクィーニに決まっている。バークスの役柄は具体的には伝えられていない。公開は2013年予定。(鯨岡孝子)