ファンにハムスターをプレゼントしたジャスティン・ビーバーの行為は、動物虐待に匹敵と協会が見解
ジャスティン・ビーバーは、12月12日に行われたアトランタのフィリップス・アリーナで行われたライブの後、歓声を上げるファンたちの間を歩きサインをしてあげながら、その群衆の中の一人の女の子に、「これは君のだよ」と言って、可愛がっていたハムスター、PACの入ったカゴを突然手渡した。
しかし、TMZ.comによると、カリフォルニアハムスター協会は、ビーバーの行為は動物虐待に相当するものだとコメントしているとのこと。ハムスターは病弱な動物で、特に突然の環境の変化に弱いらしい。さらに協会によれば、「あの混乱し熱狂を帯びた状況で、絶叫する少女に手渡され、ハムスターの死期を早めたようなもの」だそう。もし、ビーバーがもうハムスターを飼えないのであれば、動物保護施設などに託し、正当な方法で新たな飼い主を探すという手段を取るべきだったと協会はコメントしている。
PACは、ビーバーの熱狂的なファンの一人であるトリという少女に贈られ、現在も元気に暮らしているという。また、PACのツイッターもトリが引き継ぎ管理している。(鯨岡孝子)
PACのツイッターアカウント:
https://twitter.com/PacBieber