本木雅弘、巨匠と対面!アカデミー賞監督アン・リー来日決定!
映画『ブロークバック・マウンテン』でアジア人として初めてアカデミー賞監督賞を受賞したアン・リー監督が、来年1月に来日することが発表された。
映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の日本公開を控えるリー監督。同作で実写洋画吹き替えに初挑戦した本木雅弘と対面を果たし、1月16日と17日の2日間にわたり開催されるジャパン・プレミアイベント、記者会見などに出席する予定だという。
そもそも、本木が同作の吹き替え声優に抜てきされたのは、リー監督がアカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『おくりびと』のファンだったため。リー監督と、その熱烈なオファーを受け、吹き替え声優出演を快諾した本木がどのようなやり取りを交わすのか、注目したい。
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は、世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたカナダ人作家ヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を映画化した作品。小さな救命ボートの中で、トラと共に227日間漂流した16歳の少年のサバイバルを描く。リー監督が初めて3D映画に挑戦した作品でもあるが、その映像美は、各方面で話題を呼んでいる。(編集部・島村幸恵)
映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は2013年1月25日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開