本格派ゾンビコミックが集結!血みどろエピソード満載「マンガ・オブ・ザ・デッド」発売!
気鋭の作家たちがウェブ上で発表してきた、さまざまなゾンビ漫画を収録したアンソロジーコミック「マンガ・オブ・ザ・デッド」が、22日から発売となった。
2012年も、映画『バイオハザードV:リトリビューション』『ゾンビ大陸 アフリカン』『ゾンビアス』『ゾンビ革命 -フアン・オブ・ザ・デッド-』『Z108地区 ~ゾンビ包囲網~』さらには『キツツキと雨』など多数の映画に登場したゾンビたち。
本書は、そんな時代を超えた人気を誇るゾンビをテーマにした、いわば「ゾンビ・コミック」を集めたアンソロジー本。「多重人格探偵サイコ」の田島昭宇が、インパクト大のカバーイラストを担当し、イラストレーターの寺田克也や「犬神」の外薗昌也、古泉智浩など気鋭のクリエイターが集結。それぞれがゾンビへの並ならぬ愛情をぶつけ、血と肉片が飛び散る、世にも恐ろしいエピソードが描き下ろされている。
収録されている作品は、もともとゾンビマンガのみを毎月配信する、同名ウェブサイトで掲載されたもの。現在同サイトでは、コミックの発売を記念して「コミック全作品ちょい読みキャンペーン」を展開中で、全作品を一部だけ読むことが可能となっている。
コミック化にあたっては、映画専門雑誌「映画秘宝」のアートデレクターを務める高橋ヨシキが装丁を担当。「BLACK LAGOON ブラックラグーン」の広江礼威、「無限の住人」の沙村広明、「フリージア」の松本次郎がイラストを執筆しており、ゾンビやホラー映画好きはもちろん、漫画ファンにとっても貴重な一冊となっている。(編集部・入倉功一)
ゾンビ・コミック・アンソロジー「マンガ・オブ・ザ・デッド」は発売中 竹書房刊 定価:1,490円(税込み)