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『スティング』『トッツィー』のチャールズ・ダーニングさん死去

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チャールズ・ダーニングさん
チャールズ・ダーニングさん - Time & Life Pictures/Getty Images

 映画『スティング』で悪徳刑事スナイダーを演じ、『トッツィー』では女装したダスティン・ホフマンに惚れてしまうレス役を演じたチャールズ・ダーニングさんが老衰のため亡くなった。89歳だった。

映画『トッツィー』写真ギャラリー

 People.comによるとチャールズさんは1944年に米陸軍に入隊。6月6日にはノルマンディーに上陸し、バルジの戦いでは所属していた哨戒隊から唯一帰還した兵士だったという。除隊後、アメリカン演劇アカデミーで演劇を勉強し、多才な性格俳優として知られるようになる。クラスメイトには映画『大統領の陰謀』『ジュリア』で2年連続アカデミー賞助演男優賞を受賞したジェイソン・ロバーズ、映画『裏窓』『喝采』のグレイス・ケリー、『赤毛のアン』シリーズのコリーン・デューハーストなどがいたとのこと。

 受賞は逃したものの、1982年には映画『テキサス1の赤いバラ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、翌年には映画『メル・ブルックスの大脱走』でもノミネート。テレビドラマでは、「レスキュー・ミー ~NYの英雄たち」「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」「ホミサイド/殺人捜査課」などへのゲスト出演でエミー賞にもノミネートされている。舞台では「熱いトタン屋根の猫」のビッグ・ダディ役でトニー賞を受賞。2008年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を獲得している。(澤田理沙)

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