藤原紀香、ラブシーンに自信!初共演の渡部篤郎と息ぴったり!
女優の藤原紀香が10日、都内で行われたWOWOWの連続ドラマW「女と男の熱帯」試写会舞台あいさつに共演の渡部篤郎と出席し、初共演ながら濃厚なラブシーンを演じた心境を明かした。
同作は脚本家の故・野沢尚さんが遺した企画を映像化したラブサスペンス。仕事への熱意を失ったテレビ局のやり手記者・苑子(藤原)が、取材対象者で社会の陰謀によって殺された家族の復讐(ふくしゅう)を誓う男・進藤(渡部)と恋に落ちる姿を描く。
作品ポスターで藤原は美しい素肌の背中を披露しており、ドラマでも濃厚なラブシーンに挑戦。妖艶な赤いドレス姿で登場した藤原はラブシーンを振り返り「台本も衝撃的でしたけど、気持ちがスムーズに描かれていたので、渡部さんの息づかいや体温を感じて演じれば大丈夫だろうなと思っていたら、本当にその通りでした」とうっとりと説明。
そして「(撮影で)朝から夜までいつの間にか時間が経っていて、完成した作品を観てこんなにきれいに描いてくださったのだと純粋にうれしかったです」と自信を見せた。
また、一見キャリアウーマンながら内面は心の弱さを抱えている女性を演じるにあたり、藤原は「わたしもきっちりとした人に見られるけど、やっぱり人間なので、そこはとても共感できます」とコメント。
取材で進藤の張り込みを続けるうちに衝撃的に恋に落ちる姿にも「苑子は職業柄(恋愛でも)頭で考えてリサーチしていくタイプだったのに、進藤との出会いでスパークしていくんです。そういうのは初体験だったのではないかな」とほほ笑んだ。(取材・文:中村好伸)
連続ドラマW「女と男の熱帯」は1月20日から毎週日曜夜10時よりWOWOWで放送(全6話、第1話無料放送)