ジュリアン・ハフ、10歳で受けた性的虐待の過去を告白
映画『ロック・オブ・エイジズ』で脚光を浴びたジュリアン・ハフが、10歳のときに性的な虐待的行為を受けていたことをCosmopolitanの取材で告白した。
ジュリアンは10歳のときにダンサーとしてのキャリアを確立するためアメリカからイギリスに渡った。「わたしが10歳のとき、まるで28歳であるかのような、官能的なダンサーだった。セクシーなイメージをまとうことを余儀なくされ、罪悪感に悩んでいた子どもだったのよ。でも、それがわたしの仕事で人生だった」とロンドンに移ったばかりの当時について語っている。
具体的にどのような虐待を、誰に受けたのかについては「わたしは寛大な人間なの。誰も傷つけたくない。過去は過去だから」と詳細について語ることは拒否している。ジュリアンは、母親の方針により、小さい頃からパフォーミングアーツの分野でトレーニングを積んでおり、数々のダンスコンペティションにも出演してきた。
今後は、家庭内の虐待をテーマにした映画『セイフ・ヘイヴン(原題) / Safe Haven』が2月よりアメリカをはじめ世界公開されるほか、ホリー・ハンターやラッセル・ブランドと共演する、飛行機事故から無事生還したコンサバな女性を描いたタイトル未定の作品や、ロックバンド、スカムの伝記的映画で、ケヴィン・ベーコンと共演する映画『スカム・ロックス!(原題) / Skum Rocks!』などが今年公開予定となっている。(鯨岡孝子)