内山理名が大原麗子さん役に決定!大原麗子の人生をドラマ化「女優 麗子 炎のように」
2009年8月に亡くなった故・大原麗子さんの人生をドラマ化する「女優 麗子 炎のように(仮題)」で、麗子さん役を内山理名が務めることが発表された。テレビ東京系にて3月、ゴールデンタイムで2時間超放送される。
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本作は、芸能ジャーナリスト前田忠明が自ら取材、調査し書き上げた「大原麗子 炎のように」を原作に、麗子さんの弟・大原政光さん監修の下、ドラマ化する作品。麗子さんと主演に抜てきされた内山は、ドラマで共に明治時代の小説家・樋口一葉を演じていたという縁もある。
チーフプロデューサーを務める岡部紳二は、内山について、「強い『女優魂』を感じさせる、最近では数少ない女優」と絶賛。「二人の中に内に秘めた共通する激しいスピリッツがあったからこそ、実在の同じ人物の役を演じる結果になったのだと思います。内山理名さんの演じる大原麗子さんの人生は、間違いなくわれわれに深い感動を与えてくれるでしょう」と期待を寄せている。
一方、内山は「麗子さんのイメージをまだ持っている人がたくさんいらっしゃるので、比べられちゃうこともあるだろうし、プレッシャーに押しつぶされそう」と戦々恐々。しかし、麗子さんの墓前に「麗子さんに恥じないように、できる限りのことはやらせていただきます」と誓って来たことを明かし、「麗子さんになり切って堂々と演じたいと思います」と意気込みを語った。
政光さんが「母のためと自らの信念のために、女としての幸福を捨てて、自らに厳しく、納得できる演技を追求して、仕事に打ち込んできた、激動の生涯をドラマ化することは、姉の遺言とも言える希望でした」と思い入れを語るドラマ「女優 麗子 炎のように(仮題)」。ドラマには、麗子さんの元夫である渡瀬恒彦、森進一など現在も活躍中の人物が実名で登場するという。どのようなドラマになるのか、完成を待ちたい。(編集部・島村幸恵)
スペシャルドラマ「女優 麗子 炎のように(仮題)」はテレビ東京系にて3月放送予定