人気ゲーム「アサシン・クリード」映画化、本格的に始動!
世界中でヒットした人気ゲームソフト「アサシン・クリード」映画化の脚本家が決定した。The Hollywood Reporterで報じられた。
これは、ユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズが、ニュー・リージェンシーと共に企画している作品で、キャストは主人公デズモンド・マイルズ役に映画『プロメテウス』のマイケル・ファスベンダーが決定し、彼は出演するだけでなく、コナー・マッコーハンと共に製作も担当する。そして今回、新たに英国の劇作家マイケル・レスリーが脚本を執筆することになり、いよいよ本格的に製作が始動することになったようだ。
劇作家マイケル・レスリーは、英国で舞台劇「プリンス・オブ・デンマーク(原題) / Prince of Denmark」を執筆し、その舞台劇は2012年にナショナル・シアターで上演された。また、彼はこれまで数本の短編の脚本を手掛けているそうだ。
ビデオゲーム「アサシン・クリード」は、プレーヤーがアサシン教団の一員であるアルタイルとして、人混みに紛れながら暗殺を遂行していくゲーム。映画のストーリーは、有名な暗殺者であったアルタイルの血を引くバーテンダーのデズモンド・マイルズが、DNAから構築された架空の世界で、過去の暗殺者の人生をメモリーを通して追体験していく構成で、その追体験の中には十字軍の遠征やアメリカの独立なども含まれている。はたして、どのように映像化されていくのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)