ジョニー・デップ製作の魔法使い映画の脚本家が決定!
映画『アリス・イン・ワンダーランド』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどでおなじみのジョニー・デップが製作する新作『モーティマー・ウィンターグリーン(原題) / Mortimer Wintergreen』の脚本家に、ジャック・ソーンが決まったことがThe Hollywood Reporterで報じられた。
これはジョニー・デップが、自身の製作会社インフィニタム・ニヒルのパートナーで、映画『ラム・ダイアリー』『ダーク・シャドウ』を製作したクリスティ・デンブロウスキーと、アニメ映画『ランゴ』を製作したワイルド・シングス・プロダクションのジョン・B・カールズと共同プロデュースする作品。映画『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』のスザンナ・ホワイトがメガホンを取り、今回新たにイギリスの人気テレビドラマ「スキンズ(原題) / Skins」を執筆したジャック・ソーンが脚本を担当することになったようだ。
今作は、作家マイロン・リーボイが執筆した1987年の小説「ザ・マジック・ハット・オブ・モーティマー・ウィンターグリーン(原題) / The Magic Hat of Mortimer Wintergreen」をベースに映画化する作品で、そのストーリーは1890年代に意地悪なおばさんのもとを離れた兄妹が、その道中でモーティマー・ウィンターグリーンという魔法使いに出会い、彼と共にワイルドな冒険に繰り出していく。
今のところ、ジョニー・デップも出演するかは未定だが、家族映画として注目が集まりそうな作品だ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)