『アウトレイジ ビヨンド』4部門ノミネートで日本勢では最多! - アジアン・フィルム・アワード
第7回アジアン・フィルム・アワードのノミネーションが発表された。北野武監督の映画『アウトレイジ ビヨンド』が、日本勢では最多となる作品賞、監督賞、作曲賞、編集賞の4部門にノミネートされている。
アジアン・フィルム・アワードは、アジアのアカデミー賞と称される映画賞。毎年3月に香港国際映画祭の行事の一つとして授賞式が開催され、今年は全14部門にアジア9か国から30作品が選出された。
日本勢では『アウトレイジ ビヨンド』のほか、『桐島、部活やめるってよ』が新人賞(東出昌大)、脚本賞、編集賞の3部門、『のぼうの城』が作曲賞、視覚効果賞、衣装デザイン賞の3部門、『チチを撮りに』が助演女優賞(渡辺真起子)の1部門にノミネートされている。
また、イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督の日仏合作映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』は、監督賞、助演男優賞(加瀬亮)、撮影賞の3部門にノミネートを果たしている。第6回の同賞では無冠に終わった日本勢がどんな活躍を見せてくれるのか期待される。第7回アジアン・フィルム・アワードは現地時間3月18日に開催予定だ。(編集部・市川遥)
『アウトレイジ ビヨンド』DVD(税込み:3,990円)&ブルーレイ(税込み:5,040円)は4月12日発売