松本薫選手と中川翔子が「ドラゴンボールZ」に声優参加!
世界的人気コミック約17年ぶりの劇場版となるアニメ映画『DRAGON BALL Z 神と神』に、ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫選手と、タレントの中川翔子が声優としてゲスト参加することが明らかとなった。
松本選手は、昨年のロンドン五輪における大活躍はもちろん、「目指しているのは孫悟空」と公言している縁から本作への参加が決定。子どものころから本作が大好きだといい、世界中のファンから注目を浴びる最新作への参加に「一生忘れることのできない宝物になります」とコメントしている。
松本選手が演じるのは、物語の中で行われるパーティー会場に現れる「白バイ女性隊員」。人生初挑戦の声優業に、「多分柔道よりも緊張しますし、ちゃんとできるのか不安だったりで、まだ夢なんじゃないかと思っています」とプレッシャーも大きい様子だが、「今回の出演をキッカケに孫悟空に少し近づくことができるので、一生懸命役に入り込んで、楽しみつつ頑張りたいと思います」と気合十分に語っている。
また自他共に認める「ドラゴンボール」オタクという中川も、ゲスト参加決定に「生涯最大のミラクルキターー!」と大喜び。劇中では、新キャラクターの破壊神ビルスが、悟空のもとに現れるきっかけを与える「予言魚」を演じ、「ドラゴンボールへの溢れる気持ちをこめて、全身全霊で挑みました」と全力投球で臨んだ様子。「トランクスや悟空、ベジータたちにまた会えると思うと、ここまで生きていてよかったと心から思います。本当に、どんな言葉を持ってしてもこのうれしさと感激を表せません!」と本作への愛情たっぷりに語っている。
本作は、原作者の鳥山明がストーリー・キャラクターデザインとして本格的に関わった、人気コミック「ドラゴンボール」17年ぶりの劇場版。悟空を演じる野沢雅子らオリジナルキャストをはじめ、ビルス役の山寺宏一、ビルスの付き人である謎の男ウイス役の森田成一などベテラン声優陣の共演も話題となる中、松本選手と中川の見せる演技にも注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『DRAGON BALL Z 神と神』は2013年3月30日より全国公開