バーブラ・ストライサンドがチャップリン・アワードを受賞!
映画『ファニー・ガール』『追憶』など数多くの名作に出演し、『愛のイエントル』『サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方』で監督も務めたバーブラ・ストライサンドが、名誉あるチャップリン・アワードを受賞することがわかった。リンカーン・センター映画協会(Film Society of Lincoln Center)が発表した。
同賞は映画界に貢献してきた人物に贈られる名誉賞で、これまでビリー・ワイルダー、アルフレッド・ヒッチコック、ローレンス・オリヴィエ、フェデリコ・フェリーニ、エリザベス・テイラー、ジェームズ・スチュワート、シドニー・ポワチエなどが受賞してきた。
バーブラは、ニューヨークのブルックリンで育ち、ナイトクラブ歌手としてデビュー。その後、オフブロードウェイの舞台に出演して注目を浴び始め、コロンビア・レコードと契約。歌手としてデビューし、1963年には2つのグラミー賞を獲得した。1968年には『ファニー・ガール』に出演し、アカデミー賞主演女優賞を受賞、『スター誕生』では作曲家としてアカデミー歌曲賞も受賞している。
授賞式は、現地時間4月22日に行われる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)