AKB48ドキュメンタリーの監督にかかるプレッシャーとは…
『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』の監督を務める高橋栄樹が、人気アイドルグループ・AKB48のドキュメンタリーのメガホンを取る責任の重さを明かしている。
『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』フォトギャラリー
高橋にとっては、昨年の『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』に続くAKB48ドキュメンタリーのメガホン。表に出てくることはないものの、高橋は監督としてはもちろん、インタビュアーとしてメンバーの一人一人と向き合い、その言葉を引き出す重要な役割を果たしている。
そんな高橋はインタビュー中に向き合うメンバーたちについて「見たことのない表情と、初めて聞く言葉に満ちあふれている」とコメント。それだけにプレッシャーも大きいといい、「それらをつなぎ、まとめることの責任を感じています」とその苦労の一端をうかがわせている。
高橋は2007年の「軽蔑していた愛情」からAKB48のMVを手掛けており、メンバーからの信頼も厚い。引っ込み思案として知られる小嶋陽菜も高橋との一対一のインタビューでは何かを打ち明けるような様子を見せるなど、本作の監督の座に高橋が適任であることは、はた目にも明らかだ。
かつてはTHE YELLOW MONKEYのMVを多く手掛けたことで知られ、『trancemission トランスミッション』『コネコノキモチ』といった劇映画も監督している高橋。映画の主役がAKB48のメンバーであることは間違いないが、監督・インタビュアーとして高橋が彼女たちの輝きをどのように引き出しているのかにもファンは注目したい。(編集部・福田麗)
映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』は2月1日より全国公開