“ゴーストライダー3”の企画進行中!デーモン閣下、出演オファーに悪魔以外の役希望!
映画『ゴーストライダー2』の“燃える魔界特使”(応援隊長)に選ばれたデーモン閣下が22日、都内で行われた就任式に出席し、この日のために来日したブライアン・テイラー監督からさらなる続編への出演をオファーされ、「頼まれたら出てやってもいい。出るなら、できれば悪魔とかけ離れた役をやってみたい」と意外な希望を明かした。
炎に包まれたバイクに乗って、悪魔に狙われた少年を助けるべく戦うアメリカン・コミックの映画化作品『ゴーストライダー2』。映画をイメージし、全身赤を基調としたチャイナ服姿で現れた閣下は、テイラー監督の前で“燃える魔界特使”の契約書にサイン。
本作を「非常に出来のいい作品。悪魔の視点から見ても納得。魔物を扱った映画としてトップランクの作品だと思う」と絶賛し、「中身は深いんだけど、堅苦しさはなく、見どころも満載。監督がいいんだろうね。会えて非常に光栄です」とテイラー監督へも賛辞も忘れなかった。
「私も会えて光栄です」と返答したテイラー監督は、「日本に本物の悪魔がいるなんて知らなかったよ!」と閣下との対面に大喜び。本国アメリカでの評判もよく、すでに続編の話も出ているという監督は、「前作はアメリカ、今作はヨーロッパが舞台なので、続編があるなら次回は日本で撮るのも面白い」と発言。
そして「デーモン閣下の出演も面白い」と出演をオファーし、閣下が「メイクでハンデはあるが、出るなら悪魔とかけ離れた役をやってみたい」とユーモアを交えながら、ノリノリで応じていた。
本作は、父親を死から救うため、悪魔と契約した主人公ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)が、自らの内に巣食う悪魔「ゴーストライダー」の存在に苦しみながらも、ある運命を背負った少年を救うことによって、悪魔の呪いを解こうと奔走するというストーリー。ニコラスが体当たりのアクションを見せている。(取材・文:名鹿祥史)
映画『ゴーストライダー2』は2月8日より丸の内ピカデリーほか全国公開