ティム・バートン監督、映画製作休止へ 家族との時間を優先
『アリス・イン・ワンダーランド』などのティム・バートン監督が、映画製作を休止することが明らかになった。私生活のパートナーである女優ヘレナ・ボナム=カーターが明かした。家族との時間を優先するためだという。
Daily Expressによると、ヘレナはしばらくの間、映画製作の第一線から退くことを宣言。「とても忙しいわ。ずっとそんな状態が続いていると、やることなすことすべてをしくじっているような気さえするの」と現在の状況を評すると、「ティムも休養して、子どもたちと一緒の時間を過ごすことにしたわ」と育児に専念することを明かした。内縁関係にあるティムとヘレナは、一男一女をもうけている。
昨年、ヘレナは『ダーク・シャドウ』『レ・ミゼラブル』という大作に出演したほか、今年公開の『ローン・レンジャー』にも出演。一方のティムも『ダーク・シャドウ』『フランケンウィニー』という2本を監督したことに加え、プロデューサーとして『リンカーン/秘密の書』にもかかわっており、多忙を極めていた。
最近はハリウッドで大物俳優の休養宣言が相次いでおり、先日にはレオナルド・ディカプリオやナオミ・ワッツがしばらく映画業界から距離を置くことを明かしている。(編集部・福田麗)