デンゼル・ワシントン&ロバート・ゼメキス監督来日決定!
デンゼル・ワシントンとロバート・ゼメキス監督が、2月中旬に来日することが決定した。二人は、第85回アカデミー賞主演男優賞、脚本賞にノミネートされた『フライト』を引っ提げての来日となる。
2009年にデンゼルは映画『サブウェイ123 激突』のプロモーションで、ゼメキス監督は映画『Disney's クリスマス・キャロル』のプロモーションで来日を果たしており、共に4年ぶりの来日。『フライト』は、ゼメキス監督にとって『キャスト・アウェイ』以来12年ぶりに手掛けた実写映画で、デンゼルが第85回アカデミー賞主演男優賞を受賞すれば、最多受賞記録タイ、アフリカ系アメリカ人俳優初の快挙となり、注目が集まっている。
デンゼルが『フライト』で演じたのは、凄腕のベテラン機長ウィトカー。高度3万フィートで急降下した旅客機の緊急着陸を成功させ、英雄となるはずだったウィトカーが、血中からアルコールが検出されたことから世間や家族に見放され、自身の人生を見つめていくさまを描く。
ゼメキス監督はデンゼルについて、「彼は、脚本家の意図を正確に読み取り、忠実に演じ切れる役者。現場で、彼の演技のすべての瞬間に驚いた。いつも素晴らしすぎて、信じられないくらい。本作での楽しみはデンゼルの演技を観ることだった」とコメント。一方、デンゼル・ワシントンも「役者のことをよく理解している監督と仕事ができるのは本当に素晴らしい経験。ゼメキスは間違いなく僕が信頼するキャプテンだったよ」と語っており、二人は息もピッタリだった様子。日本での二人のやり取りにも期待したい。(編集部・島村幸恵)
映画『フライト』は3月1日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開