草なぎ剛&堀北真希、初共演!名作「二都物語」を大胆アレンジで舞台化!
SMAPの草なぎ剛が舞台「二都物語」で主演を務め、堀北真希が同作のヒロインを演じることが明らかになった。草なぎと堀北は今回が初共演。また、堀北は「ジャンヌ・ダルク」以来2度目の舞台出演となる。
同作は、全世界で2億冊が発行されたというチャールズ・ディケンズの長編小説が原作。オリジナルではフランス革命を背景に物語が展開されるが、舞台化に際しては、設定を邪馬台国の時代をイメージした日本の古代に置き換えて、悲劇的な恋愛が描かれる。
テレビ・映画はもちろん、近年は精力的に舞台にも出演している草なぎは「僕にとって新しい挑戦がたくさん詰まっている作品です」と意気込む。その上で「堀北真希さんをはじめとした共演者の方々と最高のエンターテインメントを築き上げられるよう全力を尽くします」と約束した。
一方、堀北は前回の舞台後、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を経験し、女優として一回り成長した。「今回2度目の舞台となりますが、初舞台では、目の前にいるお客さんと作り上げられていく一度限りの時間にとても魅力を感じました。来てくださった方に十分楽しんでいただくためには、まだまだ課題がたくさんありますが、心に残る舞台になるよう全力で頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。
ほかの出演者にも、草なぎの恋敵に小澤征悦、堀北の父親役に大杉漣、劇団☆新感線の橋本じゅん、高橋惠子、皆川猿時などの個性派がずらり。脚本は劇団「MONO」の土田英生が、演出は板垣恭一が手掛ける。また、音楽には過去にドラマで草なぎとタッグを組んだことのある岩代太郎が起用されている。(編集部・福田麗)
舞台「二都物語」は4月3日~4月30日に東急シアターオーブにて上演