リンジー・ローハンの新作映画に映画祭からNG続々「質が悪すぎる」
サンダンス映画祭への参加を断られたリンジー・ローハン主演のエロティック・スリラー『ザ・キャニオンズ(原題) / The Canyons』が、SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)にも参加を断られたという。
リンジー・ローハン主演映画『ミーン・ガールズ』写真ギャラリー
祭典の関係者がThe Hollywood Reporterに語ったところによると、『ザ・キャニオンズ(原題)』は「質に問題がある」「醜く、生気がない」などの理由で参加を認められなかったとのこと。プロデューサーたちはSXSWから正式な断りを待っている段階のようでコメントは出していない。
サンダンス映画祭へのエントリーを断られたとき、プロデューサーのブラクストン・ポープは、映画の内容よりも騒々しくメディアをにぎわせているリンジー・ローハンが主演していることが原因だと示唆したと報じられている。
今月末にはバイヤーのための試写を行うらしいが、まだ配給会社は決まっていないため、公開日も未定。SXSWは毎年テキサス州オースティンで開かれるアメリカ最大の音楽、映画、テクノロジーの祭典で、今年は3月8日から17日まで開催される。(澤田理沙)