キャバクラは怖いところ…元カリスマキャバ嬢が告白!主演女優もドキドキ?
26日、映画『ユダ』の初日舞台あいさつが都内にて行われ、水崎綾女、青柳翔(劇団EXILE)、田島優成、NorA、青山倫子、板尾創路、大富いずみ監督、立花胡桃(原作者)が登壇した。また、全国ナンバーワンキャバ嬢の茜まなみさんが花束を持って、駆けつけるという一幕もあった。
本作は、元カリスマキャバクラ嬢・立花胡桃の自伝的小説が原作。キャバクラ嬢となった女子高生が、夜の世界で頂点を目指す姿を描く。女性による女性のための映画として企画され、監督を含め、多くの女性スタッフが参加している。
オーディションで3,000人の中から主人公の絵里香役を射止めた水崎は「この日を迎えられて良かった。今日は家族も来ているので、ドキドキしています」と緊張気味。それでも劇中での板尾とのきわどいシーンを振り返った際には、「早朝からの撮影で大変でした。でも相手が板尾さんで良かった」とドキリとするような発言も飛び出した。
一方、絵里香にはまってしまう役どころの板尾は、「ちょっとえぐいシーンでしたが、僕は監督の演出どおりにやりました」とさらりと触れただけだったが、原作者の立花からは「見事はまりっぷりを見せていただきました」と称賛の言葉が寄せられた。
また、立花は、ほかのキャスト陣にも「原作以上の演技をしてくれて満足しています。頑張ってくれてありがとう」とねぎらい、観客には「この映画を観て、キャバクラって怖いところだと思ってくれれば、しめたものだなって思っています」とアピールした。(福住佐知子)
映画『ユダ』は新宿ミラノほかにて公開中