クロエ・モレッツ、今度は幽霊少女に?青春小説「ミアの選択」映画化で主演交渉中
映画『キック・アス』続編や『キャリー』など話題作がめじろ押しの注目女優クロエ・グレース・モレッツが、事故により幽体離脱した少女を追うヤングアダルト小説の映画化企画に出演交渉中とVarietyが報じた。
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映画化が企画されているのは、アメリカの小説家ゲイル・フォアマンによるヤングアダルト小説「ミアの選択」。家族とのドライブで交通事故に遭い、両親は即死、自身も重傷を負い幽体離脱してしまった17歳の少女ミアが、自らの生と死や家族との絆、恋人の存在を思いながら、初めて自分の人生について考える様子が描かれる。
クロエは現在ミア役で出演交渉中で、『ファッションが教えてくれること』などドキュメンタリー作品を手掛けるR・J・カトラーが監督に予定されているという。もともと本作は、『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィック監督がメガホンを取るとされていたが、その後離脱。ミア役もダコタ・ファニングの出演交渉が報じられていたが、こちらも成立には至らなかったようだ。
これまで超能力少女に戦闘ヒロイン、吸血鬼を演じ、新作映画でゾンビにふんする可能性も報じられているクロエ。今回の出演が実現すれば、幽体離脱とはいえ幽霊役への挑戦となり、個性的なフィルモグラフィーがさらに充実することになりそうだ。(西村重人)