『ウルヴァリン:SAMURAI』は日本語だらけになる!監督が明かす
『X-メン』シリーズのスピンオフ映画『ウルヴァリン:SAMURAI』には、かなりの日本語が出てくることになるとジェームズ・マンゴールド監督がMTV.comのインタビューで明かした。ヒュー・ジャックマンが主人公ウルヴァリンにふんする本作は、日本を舞台にしているほか、真田広之、TAO、ハル・ヤマノウチ、福島リラといった日本人キャストが重要な役で出演していることでも話題を呼んでいる。
スピンオフ第1弾!映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』写真ギャラリー
これまでに公開されたビジュアルには、東京タワーや日本語の看板、お堂などが見受けられたが、マンゴールド監督は「本編には日本語がかなり出てくる」とハリウッド映画であるにもかかわらず、日本語のシーンも多数あると明言。「とても西洋的なキャラクターと東洋の文化が融合した、すごくクールで今までにない映画になったと思う」と自身の作品を評している。
さらに、ストーリーテリングやマーシャルアーツ、撮影方法などにも日本映画の要素を取り入れているといい「映画的にも、哲学的にも、闘いのシーンに関しても日本の伝統でいっぱいだ」と明かしたマンゴールド監督。日本人必見の映画になっているといえそうだ。(編集部・市川遥)
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月全国公開