三池崇史『悪の教典』&黒沢清「贖罪」がニューヨーク、リンカーン・センターで上映!
ニューヨークのリンカーン・センターで行われるフィルム・コメント・セレクツ・フェスティバルで、三池崇史監督の『悪の教典』と黒沢清監督のテレビドラマ「贖罪」が上映されることがわかった。(※2013年2月時点で『悪の教典』の上映は中止になりました)
今回で13回目となる同フェスティバルは、Film Comment誌の編集者たちがさまざまな映画祭へ赴き発見した作品たちを上映するイベント。今年は2月18日から28日まで開催される。
オープニング作品としてアントニオ・カンポス監督の『サイモン・キラー(原題) / Simon Killer』、クロージング作品としてミシェル・ゴンドリー監督の『ウィ・アンド・アイ』が上映されることが決定。
このほかに、マルコ・ベロッキオ監督の『眠れる美女』、マノエル・デ・オリヴェイラ監督の『ゲボ・アンド・ザ・シャドウ(原題) / Gebo and the Shadow』、ベン・ウィートリー監督の『サイトシアーズ(原題) / Sightseers』、そして三池監督の『悪の教典』、黒沢監督がテレビドラマとして製作した「贖罪」が上映される。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)