ヤバいよ、ヤバいよ~!ニコラス・ケイジ激アツの怪演『ゴーストライダー2』ひと足先に本編映像公開!
ニコラス・ケイジ主演のアメコミヒーロー映画第2弾『ゴーストライダー2』から、ドクロ姿のダークヒーロー「ゴーストライダー」に変身するケイジの、熱すぎる怪演を捉えた本編映像が公開された。
悪魔と契約を交わし、地獄の炎に包まれたバイクを駆るヒーロー「ゴーストライダー」となった主人公ジョニーの苦悩と活躍を描く本作。前作ではスタントマンがバイクを操り、CGで頭部を置き換えていたというゴーストライダー役を、ケイジが自ら演じているのも見どころの一つだ。
公開された本編映像は、そのケイジが二役を瞬時に演じ分ける入魂のシーン。ジョニーが連れ去られた子どもの居場所を聞き出すため、表に出てこようとするゴーストライダーを抑えながら悪人を尋問する、緊迫の場面となっている。
アカデミー賞主演男優賞に輝く演技力を持ち、落ち着いた役柄はもちろん、『ワイルド・アット・ハート』などで見せるハイテンションのぶち切れ演技にも定評のあるケイジ。映像では、そのケイジの二面性がまさに爆発。メガホンを取ったブライアン・テイラー監督から、「悪魔と契約を交わした男が、それに苦悩しながらも誰かのために戦うという“犠牲”の描写」を求められたというケイジは「『アダプテーション』でも二役を演じたけど、今回は人間と悪魔の二役だ。その二面性をどう表現するか?それが最大の課題だったね」と振り返っている。
ともすれば「やり過ぎ」にもなりかねない演技に果敢に挑戦するケイジを、「演じることに対してとても哲学的」と言うテイラー監督は、「本能のままに演じるのではなく、全ての演技が計算し尽されている」とその演技を分析。「このキャラクターを愛してやまない」と公言するケイジによる、狂気に満ちながら計算された熱演への期待がさらに高まる。(編集部入倉功一)
映画『ゴーストライダー2』は2月8日より全国公開