ウィル・スミスの娘、成長しすぎてミュージカル「アニー」映画から降板
ウィル・スミスの娘で歌手のウィロウ・スミスが、主演予定だった人気ミュージカル「アニー」の再映画化企画から降板したと、Deadline.comが報じた。
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本作は、1930年代の恐慌にあえぐニューヨークを舞台に、どんなときも希望を失わない孤児の少女アニーが、両親と暮らすことを夢見て明るく生きていく姿を描くミュージカル。ブロードウェイで人気を博し、巨匠ジョン・ヒューストン監督による1982年の映画版など、幾度か映像化もされている。
ウィル・スミスはソニー・ピクチャーズと共に、この作品の再映画化を進めており、主人公アニー役に歌手・子役として活動する愛娘ウィロウを主演させると報じられていた。しかし、主演が決定したころは9歳だったウィロウは現在12歳。製作期間も考慮すると、アニーを演じるには成長し過ぎているということで降板が決定したという。
一方で企画自体は進行しており、今後は『小悪魔はなぜモテる?!』(日本未公開)『ステイ・フレンズ』などを手掛けたウィル・グラック監督が、プロジェクトの舵を取っていくことになるという。(西村重人)