ダニエル・クレイグが『ドラゴン・タトゥーの女』続編出演でギャラのアップを要求!
映画『ドラゴン・タトゥーの女』の続編に出演する予定のダニエル・クレイグが、ギャラのアップを要求しているとThe Hollywood Reporterが報じている。
ダニエル・クレイグ出演 映画『ドラゴン・タトゥーの女』場面写真
『ドラゴン・タトゥーの女』は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンが執筆したミステリー小説「ミレニアム」三部作の1作目で、続編は2作目の「火と戯れる女」を基に映画化されることになっている。
続編では予算の削減が予定されており、製作会社のソニー・ピクチャーズが彼の要求を受け入れるのは難しい状況とのこと。ダニエル側は、「交渉はまだ始まっていないが、本人は出演を望んでいる」とコメントしている。
ダニエルの出演が実現しなかった場合、前作で彼が演じたジャーナリストのミカエルの出番を無くす可能性もあるという。「火と戯れる女」は、天才ハッカーのリスベットが中心となって展開する物語であるため、そのような脚色も不可能ではないようだ。
リスベット役のルーニー・マーラの続投はすでに決定しており、脚本は前作と同様にスティーヴン・ザイリアンが手掛け、すぐに撮影に入れる状態にまで出来上がっているという。(鯨岡孝子)