元ザ・スミスのモリッシー、ツアー延期 喉の不調のため…食道がん併発の危険性も
元ザ・スミスのモリッシーが出血性潰瘍による喉の不調のため、ツアーをキャンセルすることが明らかになった。モリッシーのFacebookページで発表された。
モリッシーは現地時間1日、「病院で治療を受けた結果、出血性潰瘍と診断されました」と発表。これに伴い、アメリカ国内で予定されていたツアーを延期することが決定した。また、ファンサイトに寄せられたメッセージの中でバレット食道の治療を受けていることも明かしている。
コンディションは快方に向かっており、2月9日のラスベガス公演からツアーを再開する見込み。ただし食道がんを併発する可能性もあるということで、予断を許さない状況だ。
「今回のことをモリッシーはとても申し訳なく思っていますし、アメリカ国内でのツアー再開を待ち望んでいます」との声明を発表したモリッシー。昨年6月には、55歳を迎える2014年に引退する計画があることもインタビューで明かしており、ファンからはその健康状態を懸念する声が上がっている。(編集部・福田麗)