アラサー女優キルステン・ダンスト「結婚には前向き!」とホンネを告白!
かつて人気子役として人気を博し、いまやアラサー女優の仲間入りを果たしたキルステン・ダンストが、新作の『バチェロレッテ-あの子が結婚するなんて!』や、自らの結婚観について語った。
映画『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』写真ギャラリー
本作は、高校時代地味だった女友達が結婚することになり、焦る独身女子3人組が起こす大騒動を描くガールズムービー。キルステンは、美人で仕事のできる女・レーガンを好演している。
ずっとコメディー映画に出演したかったというキルステン。「ただのガールフレンドみたいな役はやりたくなかったの。こういう意地悪な女性を演じるのはすごく楽しかった。チャーミングでいる必要もなく、ただ感情的にクレイジーでいる。そんな役を演じられることなんてまずないわ」と満足げに語る。
子役から活躍していた彼女も、現在30歳。最近、結婚する友達が多くなってきたそうで、「親友の結婚式のメイド・オブ・オーナーを担当したことがあるの。わたしがアレンジして、ホテルで豪華なブライダルシャワーを開いたわ。でも、友達が先に結婚するからって、もちろんレーガンみたいな気持ちにはならなかった。わたしはそんなひどい友達じゃないわ」と笑う。
とはいえ、結婚についてプレッシャーを感じることはないのだろうか。「結婚についてはポジティブに考えているし、子どもも欲しいと思う。そしてその子どもにも、家族を持ってほしいと思う」と告白。母親にはよく「いつ孫の顔が見られるの?」と言われるんだとか。
これほど長い間ハリウッドで活躍しながら、落とし穴にハマることがなかったのは、キルステンいわく「いい家族に恵まれたから」だそう。今後は、自分で見つけた題材で、監督業やプロデュース業も手掛けていきたいという。憧れという女優ジーナ・ローランズのように、これからも素晴らしいキャリアを積んでいってもらいたいものだ。(取材・文:吉川優子)
映画『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』は2月22日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開