クエンティン・タランティーノが日本で18歳以上男子限定のイベント開催!キャノン砲でチョコを乱射!
最新作『ジャンゴ 繋がれざる者』を引っ提げ、2月半ばのバレンタインシーズンに来日するクエンティン・タランティーノ監督が、日本で参加する男子限定イベントにおいて、男性ファンに向けた粋なパフォーマンスを計画しているという。
映画『レザボアドッグス』『パルプ・フィクション』『イングロリアス・バスターズ』など、巧みなプロットと自身の映画愛がさく裂した作風で、世界中の映画ファンから支持されているタランティーノ監督。一方、監督自身が度を越したオタクということもあってか、ファンの内訳はどうしても男性が中心となる。
今回のタランティーノ監督の来日スケジュールは、2月14日のバレンタインデーと重なる日程ということもあり、女性ファンからチョコのプレゼントがあるのでは……と予想されていた。しかしタランティーノ監督は、むしろ日本の男性ファンにチョコをあげる事を熱望。今月13日に都内で開催される、『ジャンゴ』のスペシャルスクリーニングの会場で、自らチョコを渡すことを計画しているという。
スクリーニングの会場となるのは、新宿ピカデリー。18歳以上の男子限定となるイベントでタランティーノ監督はキャノン砲にチョコを詰め、それをファンに向けて撃ちまくるという驚きの方法でチョコを渡すつもりなのだとか。まさに「タランティーノ流」ともいえる粋な演出は、新作を待ちわびていた男性ファンを熱狂の渦に包むに違いない。
『ジャンゴ 繋がれざる者』は、タランティーノ監督およそ3年ぶりの新作となるアクション大作。19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、賞金稼ぎシュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となった元奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が、妻を取り戻すため、農園の悪徳領主(レオナルド・ディカプリオ)らとの戦いに身を投じる姿を描く。(編集部・入倉功一)
『ジャンゴ 繋がれざる者』は3月1日より全国公開
スペシャルスクリーニングは新宿ピカデリーにて2月13日18:30より開催(R-18+指定)