マドンナ、ハリケーン・サンディ被害救済のためツアー衣装をオークションに出品
昨年10月にアメリカ東海岸を襲い、特にニューヨークとニュージャージー周辺に甚大な被害をもたらしたハリケーン・サンディの爪痕を目の当たりにしたマドンナが、売上金を救済に使ってほしいと、衣装などをオークションにかけるという。
New York Post紙によると、マドンナが売りに出すのは、MDNAツアーでおなじみの赤と白のバトンガールのユニフォームやバスクなどの衣装とステージで使用した小道具。
11月にニューヨークのファー・ロッカウェイをマドンナと一緒に訪れ、救済品の箱詰めを手伝った娘ローデスは「まだまだ助けが必要な人がたくさんいるから、できる限りのことをし続けることがとても大事。救済基金に寄付をするのもよし、被害を受けた場所で手を貸すのもよし。ちょっと前に家族でロッカウェイに行ったけど、被害状況はひどかった。黙示録のようで、あちこちにゴミや木の枝、家の残骸などが散乱していた。わたしたちは食料などを箱詰めして必要としている人たちに配る手伝いをしたの」とブログに書いている。
「たくさんの人が手伝いに来ているのを見て感動したわ。あれだけの被害を受けた街が復興していくのを見ると活力を与えられるけど、まだまだやることはたくさんある」とまだ支援が必要であることを訴えている。(BANG Media International)